ワイドトレッドスペーサー 仕様と特徴
高精度と高強度な当店自信のワイドトレッドスペーサー。
鍛造材アルミニウム(A6061)を削り出し、熱処理(T6)の焼き入れ焼き戻し処理を施した、ワイドトレッドスペーサーには不可欠な強靭な強度を実現。 過酷な使用条件が求められるモータースポーツやオフロードシーンはもちろん、ストリートからドレスアップまで迫力のスタイルを演出するお勧めの逸品です。 スペーサー部材には、高度1万メートルを飛ぶ航空機にも使われているA6061-T6鍛造アルミ超合金を採用しています。 その強度は耐力245N/mm2以上の高強度を実現し強靭な強度を発揮する鍛造成形となっており、ワイドトレッドスペーサーを装着することによる 変形や破損などのデメリットを極限まで抑えることができます。 また、スタッドボルトには耐久性にも優れる40CR10.9鋼を採用しています。 これにより、走行における熱や振動で発生するボルトの変形、錆や腐食などに対する優れた耐久性を発揮します。 これら優れた先進技術、安心・安全・信頼の高強度、高耐久性を発揮するDRJ鍛造成形スペーサーを是非お試しください。 国産車用から輸入車用まで、あらゆるサイズを豊富にラインアップしております。 ■A6061アルミとは
A6061アルミは耐食性が良好なことから、ボルトやリベット接合の構造用材として使われます。 溶接継手強度には劣りますが、T6処理を施すことで耐力値をかなり高い値まで持っていくことができます。 耐力としては245N/mm2以上の強度まで上げることができ、これはSS400(一般構造用圧延鋼材)に匹敵する強度となっています。 これらの強度によりA6061アルミは、主に航空機や船舶、車両、陸上構造物などに用いられています。 |
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ハブセントリック付きスペーサーとは、車体側のハブとホイールのセンターを一致させることで高速走行中などに発生する不快な振動やハンドルにブレが出ないように 芯出しをするためのものです。 一般的に純正のホイールは車体のハブ径と、きっちりマッチングする設計になっているのでハンドルにブレなどが発生することはありません。 ですが、社外品のホイールの場合は多数の車種やグレードにも装着できるようになっているので、ホイール側のハブ径は様々なサイズになっています。 その際に、車体側及びホイール側のハブ径をきっちりとマッチングさせるためには、別途にハブセントリックリングを別途に用意する必要があったり、 通常ではハブボルトのみでホイールのセンターを出すという状態になります。 例えば、下の画像(右)のように厚みのあるスペーサーを装着した際にはスペーサーの厚みで車体側のハブが隠れてしまいます。 このような状態ではハブにホイールが掛からなくなってしまうのでハブボルトのみでセンターを出すことになり、しっかりとしたセンターを出す事が難しく、 これらの僅かなズレからも不快な振動やブレが発生します。 また、ボルトに掛かる負荷も強くなる為、過酷な状況での使用はボルトの折れや破損に繋がることとなり大変危険です。 |
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このような場合でも下図のようにハブセントリック付きスペーサーであれば、ホイールのセンターを確実に出すことが容易になります。 当社のハブセントリック付きスペーサーは車種専用設計ですのでハブ径を調べたりする必要もなく、どなたでも安全・確実にスペーサーを装着することができます。 さらに、別途装着をするハブセントリックリングとは違い、当社のハブセントリック付きワイドトレッドスペーサーは、スペーサーと一体成型の1ピース構造ですので、 強靭な強度と高精度を実現します。 |
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